3/20/2013

情報と勇気

久しぶりに、ブログ更新です。

年明け以来、書いてなかったのは、忙しいこともありますが、何を書いていいかわからなかったからです。書くからには日本のネット上であまり流れてないような情報を流したいと思うのですが、なかなか書きたいと思うものが無かったのです。もちろん、日本では流れていない情報は山ほどあるのですが、原発事故2年がたち、日本の住民(とくに忙しいママたち)が知るべき基本的な情報は、ネット検索すれば見つかるようになりました。

この2年間で、311以前には耳慣れれしなかった「セシウム」「半減期」「ベクレル」「シーベルト」などという言葉が、日常会話の中にも出てくるようになったし、「内部被曝」と「外部被曝」の違いなども、多くの人が知るところになったと思います。福島を中心に関東東北の河川や海の汚染、農畜水産物の汚染、など、広域汚染の実態も数字として明らかになっています。それなのに、日本では、相変わらず、被曝など気にしないかのような生活をしているが多いと聞きます。 

私は、これまで、被曝防護を積極的の行っていない人たちは、汚染状態や被曝の危険についての情報不足だとか、対策を知らないからだと思っていました。だけど、最近、実はそれだけではない、と思うようになりました。必要とされているのは、「情報」だけではなく、情報を行動に移すための「勇気」、なのではないかと。  

特に、忙しいママたちは、この2年間、ひととおり情報は集めたんだけど、危機感の維持するのも億劫になってきたし、表だって被曝をさける行動(食べて応援しないとか、風のある日にマスクするとか)をしにくい、という方が多いのではないかとおもいます。

で、これからは、情報だけでなく、情報を活用する勇気をもちたいママたちを、応援するためにも
書いていこうかとおもいます。