8/27/2012

夏休みの終わり


しばらくブログをお休みしてましたが、再開します。

6月半ばから7月半ば過ぎまで、一ヶ月ほど宮城に里帰り。いろいろなことを考えさせられた滞在でした。帰米してから、さらに一月たって、自分が出来ることは何か模索し続けています。ひとつだけ、分かっているのは、これは長期戦になるということ。

わたしが、今の日本に求めるのは次のこと。

1)国民の被曝の最小化を目指す。
1.1)高汚染地(外部被曝が年間1ミリSvを超える)の居住する子供・妊婦に対して、避難・保養・疎開(学校や集落ごとの集団疎開・保養)プログラムを組む。
1.2)食品検査の基準を厳格化し、徹底して行い、表示を義務付ける。
1.3)全国で、子供たちには、安全な給食を提供する。
1.4)全国で、定期健診・検査を行い、国民の被曝の程度をモニターする。(まずは東北関東の子供・妊娠可能な若い女性からでも。)
1.5)汚染廃棄物の拡散防止。
1.6)国民の啓蒙・情報公開の促進。

2)エネルギー政策の抜本的な見直し。
2・1)原発即停止。(安全性を考えたら、日本で原発は運転できない。)
2.2)新しいエネルギーの開発への投資。
2.3)電力供給へ自由競争の導入。

これだけじゃないが、とりあえず、手始めにこんな感じです。どれひとつとっても、成し遂げるのは容易でない課題ばかり。どこから、手をつけていいのかわからなくなりますが。

こういうときは、自分が一番、個人的に大切だと思うことに専念したらいいのではないかと思ってます。たとえば、私が評価する平智之衆議院議員は、「禁原発」に専念している。彼は、原発だけではなく、様々な国策について考えている人ですが、とりあえず自分が一番情熱を持っていて具体的に貢献できる課題ということで「禁原発」に取り組んでいるのだと思います。

私の場合、被曝の問題が一番気になります。とくに、高汚染地に、子供たちを出来る範囲の防護することせずに留めて置くなんて、日本は、冷酷であり無能であり、限りなく馬鹿だ。と、とても腹がたちます。問題を引き起こして責任もとらない東電や政府には、とてつもなく怒りを感じます。また、自分の無力さにも腹がたちます。実際この1年半、怒りが収まらない。怒りで、自分自身が潰れそうです。これを、ポジティブなエネルギーに変換して行動しなきゃな~と思っているところです。 
 
とりあえず、夏休み終って、ブログ再開です。