8/22/2011

ベイアリアの線量

先週は日本から家族が来てたので、ブログも仕事もお休みとした。 日本に私が持っていったガイガーカウンターをもってきたので、家の周り(East Bayです)、それから、あそびにいった サンフランシスコやサンタクルーズも、色々測って見た。  その結果は、このベイエリアの空間線量は、仙台と同じくらいか、かろうじて、やや低めぐらい。 もともと、大陸は自然線量が高いと聞いていたが、日本は、やっぱり、もともと非常に低かったってことなのだね。 同じガイガーカウンターで、測っているので、絶対値はどうか分からないが、相対値は、結構信頼できると思う。 ちなみに、このガイガーカウンターで、ホットスポットといわれる柏市や福島中通り(福島市郡山市)ではかったり、実家の側溝で、はかったりもしたが、ちゃんと高く反応しました。(福島中通りはやっぱり大変高かった。高速のサービスエリアでは赤い 即その場を離れろという警告値が出ました。このガイガーカウンターで、測ったなかでは、やはり、そこが一番高かった。)

ベイエリアの、自然線量って事故後の東京(ホットスポット以外のところ)より、高いようです。 でも、内部被曝の危険を考えると、そう線量が高くないけれど、日本のほうがやっぱり危ないってことでしょう。

ところで、福島中通り並みに、線量と高いところが、もうひとつありました。それは、太平洋上高度30000フィートで飛ぶ飛行機のなかです。 ガイガーカウンターは真っ赤かになる値だったそうです。 パイロットとか添乗員とか、長期的には、健康に問題ないんでしょうか。 宇宙からの放射線は、危険度が、違うのかな? でも、放射線って、DNAを傷つけるってことでは、同じなんじゃないのかなーって思うのだけど。 少し、調べてみます。 だった、放射管理区域で働いている人並か、それ以上の、外部被曝の危険があるところで働いているってことになるのだと思うのだけど、航空会社の社員って、被曝検査なんてしてるんでしょうか?  それに、こんなに線量が高い、しかも長時間乗ることになる国際線なんかに、赤ちゃんや妊婦も、のせてますよね? たいじょうぶなのかな?