長瀧重信 長崎大学名誉教授が衆議院で、参考人として、話しているのを聞きました。所謂、御用学者の一人とか、言われている先生のようです。 長瀧氏は、チェルノボリでは、精神的に参ってしまって政府の世話になって生活をするような人間がたくさん作ったことのほうが社会的には問題であり、日本もそうならないように注意せよみたいな、ことを、おっしゃっているのですけど、さすがに、引いてしまいました。 そのような見解って、黄金熊には、理解しがたいです。
この、 長瀧重信 教授の あと、児玉龍彦、東京大学アイソトープ総合センター長、が、参考人とし話されたのですが、子供の被曝のことを、心配なさって、専門家として、熱く訴えているのが 対照的でした。 児玉教授の話は ここ です。 ぜひぜひ みてください。
長瀧教授の話は ここ です。
専門家といわれている人たちが、こんなに、見解が違うものかと、驚くとおもいます。 どちらのほうがより真実に近いのかは、 正しいかは、自分の頭で よーく考えてみてね。
7/28/2011
7/27/2011
市民放射能測定所
福島市内で、市民グループが中心となって 市民放射能測定所 を 発足させました。 詳しくは
http://www.crms-jpn.com/ を ご覧ください。 ここでは、第三者機関として、食品の線量の測量、を 測ってくれます。 測量結果は、ネット上で、公開してます。
福島市とその近辺在住のかたで、家庭菜園でとれたものや市販品の安全を確認したい方には、大変助かる思います。今なら無料で、測量してくださるそうです。 データがふえれば、どのあたりで、栽培された、どんな種類の食品に、どれだけ汚染がでているのか、わかってくるようになるとおもいます。 何がどれだけ危険が安全かわかれば、消費者も、選択がしやすくなります。生産者も、安全と分かれば、売りやすくなるでしょうし、そうでなければ次の対策(土壌調査、除染、または、東電に補償請求とかね)が、とれます。 とにかく、情報が、無い今の状態から、身近の食品の汚染の実態がつかめる情報を提供していくことが、内部被曝を,抑制するためへの 必要なステップだと思います。
本来ならば、政府が、率先して食品の放射線測定をするべきなのでしょうか、現在の汚染稲わらを放置しておいて、汚染肉が検出されてから、もたもたおろおろ、対応している国は、全然頼りに、なるはずもない。 以前は、国民を、子供を、とりわけ高汚染地域で生活を続ける子供たちを、守らない政府にたいして、何で、なんもせんのだ!と、おこりまくっていたのだけど、今は、それを 通り越しました。 政府に、腹を立てている、時間とエネルギーがもったいないです。 黄金熊は、日本政府は、被曝対策に関しては完全に見限りました。
残念ですが、現在の日本では、市民放射能測定所のような、第三機関のほうが、信用できます。いまとなっては、日本政府は、食品の線量測定などしなくていい。 あまりにも、この、4ヶ月間お粗末でしたから、任せて置けません。 国も県のレベルも、無理です。そのかわり、市民放射能測定所 ような市民団体や、市町村レベルの自治体に、汚染被曝対策の資金をまわしてほしい。 国や県はコーディネーター(それも最小、ガイドライン設けぐらいでいい)の役割だけしてればいい。 汚染の問題は、地域によって多様であるだろうし、その上きめ細かい対応がひつよう。その土地の事情とそこに暮らす人のニーズを知り尽くした地元中心でなければ、効果的な、汚染の把握やそれに対する対策はとれない。
実際、汚染の現場では既に地元の人による市民団体やローカルの行政が、対応を、先駆けているのが、実態だ。 国には、政治家も官僚も、一貫性のある汚染被曝対策がない。今のこの日本に危機にあって、国策も練れないなら、国民のため奮闘してるはずの国会議員のエライ先生がたや優秀であるはずのエリート官僚さんたちは、みんな、無用の長物になってしまう。 すくなくとも 国民が子供たちを守ろうとするのを邪魔だけはしないでくれと 頼みたい。
http://www.crms-jpn.com/ を ご覧ください。 ここでは、第三者機関として、食品の線量の測量、を 測ってくれます。 測量結果は、ネット上で、公開してます。
福島市とその近辺在住のかたで、家庭菜園でとれたものや市販品の安全を確認したい方には、大変助かる思います。今なら無料で、測量してくださるそうです。 データがふえれば、どのあたりで、栽培された、どんな種類の食品に、どれだけ汚染がでているのか、わかってくるようになるとおもいます。 何がどれだけ危険が安全かわかれば、消費者も、選択がしやすくなります。生産者も、安全と分かれば、売りやすくなるでしょうし、そうでなければ次の対策(土壌調査、除染、または、東電に補償請求とかね)が、とれます。 とにかく、情報が、無い今の状態から、身近の食品の汚染の実態がつかめる情報を提供していくことが、内部被曝を,抑制するためへの 必要なステップだと思います。
本来ならば、政府が、率先して食品の放射線測定をするべきなのでしょうか、現在の汚染稲わらを放置しておいて、汚染肉が検出されてから、もたもたおろおろ、対応している国は、全然頼りに、なるはずもない。 以前は、国民を、子供を、とりわけ高汚染地域で生活を続ける子供たちを、守らない政府にたいして、何で、なんもせんのだ!と、おこりまくっていたのだけど、今は、それを 通り越しました。 政府に、腹を立てている、時間とエネルギーがもったいないです。 黄金熊は、日本政府は、被曝対策に関しては完全に見限りました。
残念ですが、現在の日本では、市民放射能測定所のような、第三機関のほうが、信用できます。いまとなっては、日本政府は、食品の線量測定などしなくていい。 あまりにも、この、4ヶ月間お粗末でしたから、任せて置けません。 国も県のレベルも、無理です。そのかわり、市民放射能測定所 ような市民団体や、市町村レベルの自治体に、汚染被曝対策の資金をまわしてほしい。 国や県はコーディネーター(それも最小、ガイドライン設けぐらいでいい)の役割だけしてればいい。 汚染の問題は、地域によって多様であるだろうし、その上きめ細かい対応がひつよう。その土地の事情とそこに暮らす人のニーズを知り尽くした地元中心でなければ、効果的な、汚染の把握やそれに対する対策はとれない。
実際、汚染の現場では既に地元の人による市民団体やローカルの行政が、対応を、先駆けているのが、実態だ。 国には、政治家も官僚も、一貫性のある汚染被曝対策がない。今のこの日本に危機にあって、国策も練れないなら、国民のため奮闘してるはずの国会議員のエライ先生がたや優秀であるはずのエリート官僚さんたちは、みんな、無用の長物になってしまう。 すくなくとも 国民が子供たちを守ろうとするのを邪魔だけはしないでくれと 頼みたい。
7/13/2011
被曝をへらすために: 黄金熊からの提案
黄金熊は、反原発の立場だけど、それよりまずは被ばくについて手を打つほうが大切だとおもっています。原発の是非については、賛否両論だとおもうけど、被曝を減らすって事には 誰でも賛同できるだろうし、一番大切なこと。
で、被曝の原因をなんとかするために、提案があります。
放射物質を生活環境(空気、土壌、河川、海など)から取り除くための除染技術、また、放射性物質の効果的な処理にかかわる技術開発や基礎研究を支援するための大型の基 金を、官民でで立ち上げる。です。
基金の運用と目的は二つ。 ひとつは、放射汚染の解決につながる基礎的研究にたいして恒常的に資金を供給する。わたしは、この分野については、まったくのど素人ですが、これまでの日本での国を挙げての原発促進政策のもとでは、原発事故を仮定したうえでの放射汚染による環境被害についての研究などが、金銭的にも構造的にも十分に支援されてきたとは思えない。この状況をがらりと変え、多くの優秀な人材を、放射汚染の解決に携われるようなサポートが、新たに必要だと思う。そのためには、まず、研究費だ。
目的の二つ目は、X Prizeのような、除染のための技術開発コンテストを、スポンサーする。 あるゴールと提示して(たとえば、100万ベクトル/㎡のセシウムの汚染された土壌を短期間で1万ベクトル/㎡以下まできれいにするとかいうゴール)、アイデアを公募する。実用化が、期待できそうなものに、研究費を援助する。そして、一定期間以内(3-7年)に、そのゴールを達成させる技術を編み出した人やグループについて、賞金をだす。このコンテストで編み出された、技術は基金のものとなり、それを、福島や日本だけでなく、世界中で必要なところで役にたてるようにする。
ただ、X Prize とは、ちがって、競争ではなく、 同分野内または異分野の間のコラボレーションを、支援したい。 いろんな人が集まって、知恵をだせば、きっと、技術革新が促進されると思う。その、コラボレーションを促進するための、 プラットフォームも基金の活動として立ち上げる。賞金や研究援助も、コラボレーションを、促進する様な形態にする。
ミッションは、日本や世界中の、優秀で意欲のあるブレーンにたいして、フクシマそしてこの地球のために、放射汚染や放射ごみ処理の解決法を見つけよ というチャレンジを突きつけ、そういう努力をサポートする。そんな研究支援基金を 立ち上げられないものだろうか。
これ、 黄金熊の願いごとです。
7/12/2011
牛肉汚染
南相馬で汚染された飼料を与えられいた牛の食肉から、スポットチェックにより、高レベルのセシウムが検出され、同じ農家からの出荷されいたほかの牛からも同じくセシウムが検出された。この農家が先月に出荷した牛からも、高濃度のセシウムがされたことが、分かった。 一部は、既に消費されてしまった。
黄金熊としては、これは、今までの事故後の経過をみていれば、起こるべくして起こった残念な事件だとおもっている。 農家に十分な補償もせず、制約や基準もはっきりせず、緩い検査を、してりゃ、汚染された産物が、流通してまうだろうは 自明。 それより、この牛はたまたまサンプル検査で引っかかったのであって、ほかにも、どれだけの、汚染された食品が流通しているのか、多くの消費者は、この牛だけのことだけは無いとはわかっていると思う。 そうなると、やっぱり、生産地がはっきりして安全そうなもの(外国産とか)に、必然と客は流れるだろうし、危なそうなものの売り上げは減るだろう。 政府の"安全です”で、東北の一次産業の破局的危機を乗り越えようという、安易な政策は、多分時間の問題で、崩れ去ると思う。 それどころか、この安易な政策(まあ、意図的な政策というより、考えなしのパニックにした官僚政治家の対応ってことだろうが)のために、一次産業への被害を大きくしていると思われる。 本当の意味で頭の悪い人たちが、未曾有の危機において、リーダーであった日本は不幸だ。
高汚染地域における東北の一次産業は(畜産も農業も漁業も林業もすべて)破局は免れないだろうと思う。 除染すれば何とかなる地域もあろう。でも、高汚染とところは、除染は 今の日本では経済的には 無理だ。 既存の技術で、効果があまり見込めない高汚染地域の除染に励むより、新しい除染の技術開発のために金を使ったほうがいい。 わたしは、日本人が、効果的な除染の技術を開発できると、おもっている。 でも、新しい方法が編み出されるまでは、高汚染地域では食物を作らない、採らないと、いうしか、食の安全を図る道は無いと思う。 もちろん、そのためには、これまで、一次産業に携わってきた人や企業へ補償や援助は、東電と原発政策をこれまで推し進めてきた政府にもってもらうしかない。 つまりは、国民の税金だ。
どこが、何時まで、一次産業を営むにふさわしくない高汚染地域となるからは、黄金熊は、専門家の人のお任せしたい。 だけど、たぶん、いま政府が、警戒地域とか避難地域とか言っている地域よりは、広いのではないかと、思っている。
問題になっている南相馬の農家だって、今は一次産業に適してないって事ではないか。それどころか、人が生活していていいのか? 黄金熊は、7万ベクトル以上のセシウムが屋外にあった飼料から検出されたと読んで仰天したんです。 その農家の方も被曝をしているにちがいない。それに飼料に降り積もったっていうことは、近くの畑も家も川もすべての上に積もったってことでしょう? 農家との近辺に方は、きっと、そのことにも、ショックを受けているでしょう。
農家の人にも、認識が足りなかったのかもしれないけど、流通のありかた、政府のあまい対応のももちろん問題あり。でも、やはり、一番のこの悲劇の理由は、根本的には原発なんだと思う。 ひとつ事故が起こると、取り返しがつかない。 今まで、無関心で無知だった黄金熊にも、これだけは、よくわかった。 電気が足りるとか足りないとかいうの議論は、関係ない。 既存の利権や過疎地域の援助や核技術の振興なども関係ない。 巨大地震だって大津波だって、なんとか対処できる。でも、原発の事故のリスクは、この国では、これ以上負えない。 たんに、それだけのこと。
黄金熊としては、これは、今までの事故後の経過をみていれば、起こるべくして起こった残念な事件だとおもっている。 農家に十分な補償もせず、制約や基準もはっきりせず、緩い検査を、してりゃ、汚染された産物が、流通してまうだろうは 自明。 それより、この牛はたまたまサンプル検査で引っかかったのであって、ほかにも、どれだけの、汚染された食品が流通しているのか、多くの消費者は、この牛だけのことだけは無いとはわかっていると思う。 そうなると、やっぱり、生産地がはっきりして安全そうなもの(外国産とか)に、必然と客は流れるだろうし、危なそうなものの売り上げは減るだろう。 政府の"安全です”で、東北の一次産業の破局的危機を乗り越えようという、安易な政策は、多分時間の問題で、崩れ去ると思う。 それどころか、この安易な政策(まあ、意図的な政策というより、考えなしのパニックにした官僚政治家の対応ってことだろうが)のために、一次産業への被害を大きくしていると思われる。 本当の意味で頭の悪い人たちが、未曾有の危機において、リーダーであった日本は不幸だ。
高汚染地域における東北の一次産業は(畜産も農業も漁業も林業もすべて)破局は免れないだろうと思う。 除染すれば何とかなる地域もあろう。でも、高汚染とところは、除染は 今の日本では経済的には 無理だ。 既存の技術で、効果があまり見込めない高汚染地域の除染に励むより、新しい除染の技術開発のために金を使ったほうがいい。 わたしは、日本人が、効果的な除染の技術を開発できると、おもっている。 でも、新しい方法が編み出されるまでは、高汚染地域では食物を作らない、採らないと、いうしか、食の安全を図る道は無いと思う。 もちろん、そのためには、これまで、一次産業に携わってきた人や企業へ補償や援助は、東電と原発政策をこれまで推し進めてきた政府にもってもらうしかない。 つまりは、国民の税金だ。
どこが、何時まで、一次産業を営むにふさわしくない高汚染地域となるからは、黄金熊は、専門家の人のお任せしたい。 だけど、たぶん、いま政府が、警戒地域とか避難地域とか言っている地域よりは、広いのではないかと、思っている。
問題になっている南相馬の農家だって、今は一次産業に適してないって事ではないか。それどころか、人が生活していていいのか? 黄金熊は、7万ベクトル以上のセシウムが屋外にあった飼料から検出されたと読んで仰天したんです。 その農家の方も被曝をしているにちがいない。それに飼料に降り積もったっていうことは、近くの畑も家も川もすべての上に積もったってことでしょう? 農家との近辺に方は、きっと、そのことにも、ショックを受けているでしょう。
農家の人にも、認識が足りなかったのかもしれないけど、流通のありかた、政府のあまい対応のももちろん問題あり。でも、やはり、一番のこの悲劇の理由は、根本的には原発なんだと思う。 ひとつ事故が起こると、取り返しがつかない。 今まで、無関心で無知だった黄金熊にも、これだけは、よくわかった。 電気が足りるとか足りないとかいうの議論は、関係ない。 既存の利権や過疎地域の援助や核技術の振興なども関係ない。 巨大地震だって大津波だって、なんとか対処できる。でも、原発の事故のリスクは、この国では、これ以上負えない。 たんに、それだけのこと。
7/10/2011
測ってガイガー
測ってガイガー という サイトがあります。 ここです。 http://hakatte.jp/
とてもよく出来たサイトだと思います。 コンセプトはいたって簡単。 放射線線量を測って欲しい人が、地図の上で、ここはかってと リクエストできます。 測定器を持っている人は、そのリクエストに答えたり、また自主的に測った記録を、地図上に残せます。 このサイトが よく出来ているのは、すべての情報を地図をベースに表してあり、素人でも 簡単に、利用できるとこです。
また、集められた情報は、誰でも見られますので、民間の個人の測定値を知りたい人には、便利です。 どこの町の何丁目までわかるし、測定者のコメントなども見られます。 どの、機種で何時計られたかも明記されています。
これ、もっと広まって利用者が増えるとかなり有用なデータとなると、おもいます。 いろいろな人が測っているので、使い方を間違っている人もいるでしょうが 測定記録が増ええれば、全体としては、このあたりの線量が、低いとか高いとか生活にかかわるレベルでは、十分使えるデータが取れる思います。 出来るだけ多くの人に利用してもらいたいです。 測定者が増えれば、機種の比較にもつかえるとおもいます。 とにかく線量のデータが少ないので、こうした、まとめてくれるサイトは便利です。 ありがたいです。
ところで、このサイト、株式会社ゴーゴーラボ(GOGOLabs, Inc.)が、運営してます。 この会社については、何の知識もないのですが、とりあえず、集めた測定値などのデータには、価値があるとおもいますが、それ以外はなにか裏があるっていう感じではない。 利用者については、Emailを集めていますが。 あとは、自社の宣伝かな。 黄金熊は、疑い深いので、なんでこんないい共用サイトを民間の企業がただで、提供するんだろって、考えてしまうのです。。 でも、このサイトは、共用で、ただで、なければ、成り立たないでしょう。 多分、NPOなんかが立ち上げるっていうなら、わかるんですけど、ゴーゴーラボさんは、最近増えてきた社会的企業なのかな。
とてもよく出来たサイトだと思います。 コンセプトはいたって簡単。 放射線線量を測って欲しい人が、地図の上で、ここはかってと リクエストできます。 測定器を持っている人は、そのリクエストに答えたり、また自主的に測った記録を、地図上に残せます。 このサイトが よく出来ているのは、すべての情報を地図をベースに表してあり、素人でも 簡単に、利用できるとこです。
また、集められた情報は、誰でも見られますので、民間の個人の測定値を知りたい人には、便利です。 どこの町の何丁目までわかるし、測定者のコメントなども見られます。 どの、機種で何時計られたかも明記されています。
これ、もっと広まって利用者が増えるとかなり有用なデータとなると、おもいます。 いろいろな人が測っているので、使い方を間違っている人もいるでしょうが 測定記録が増ええれば、全体としては、このあたりの線量が、低いとか高いとか生活にかかわるレベルでは、十分使えるデータが取れる思います。 出来るだけ多くの人に利用してもらいたいです。 測定者が増えれば、機種の比較にもつかえるとおもいます。 とにかく線量のデータが少ないので、こうした、まとめてくれるサイトは便利です。 ありがたいです。
ところで、このサイト、株式会社ゴーゴーラボ(GOGOLabs, Inc.)が、運営してます。 この会社については、何の知識もないのですが、とりあえず、集めた測定値などのデータには、価値があるとおもいますが、それ以外はなにか裏があるっていう感じではない。 利用者については、Emailを集めていますが。 あとは、自社の宣伝かな。 黄金熊は、疑い深いので、なんでこんないい共用サイトを民間の企業がただで、提供するんだろって、考えてしまうのです。。 でも、このサイトは、共用で、ただで、なければ、成り立たないでしょう。 多分、NPOなんかが立ち上げるっていうなら、わかるんですけど、ゴーゴーラボさんは、最近増えてきた社会的企業なのかな。
被曝に対する認識
6月中旬より3週間ほど日本に行っている間に、少しずつではあるけれど、新聞やテレビを含む大手のマスコミで、被曝についての話題が以前より頻繁に取り上げられ始めたようにおもます。(世間の認識が高まるにつれ、マスコミが反応しているのかも知れない。) テレビや新聞の取り上げらることで、被曝に対する認識が、ネットを使わない人の間でも変わっていくといいなと思います。
日本にいる間、黄金熊は、人に会うと努めて原発や被曝の話題に言及するようにしてみました。するとですね、私の会った人たちのあいだでは、過半数以上(7-8割って感じ)、それなりに認識している (被曝は怖いとおもっていて、大本営の広報を鵜呑みにしてない)。 かなり心配しており、何か対策をとっている人も、その中にかなりいる。 ただ、あんまり、人前でおおっぴらに話したり、見える形で対策するのは(マスクするとか)、控えているのかな。
実家は宮城の被災地で、がんぱろう東北!なんてスローガンかかげて、みんな、ほんとうに、がんばっているわけです。 で、地元の生協のスーパーいけば、もとから自産自消の促進ってこともあるけど、東北応援ってこともあって、もちろん地元(福島に近い県南のものが多いと思う)のものを、積極的に売っているわけです。 それでも、さすがに、福島産とラベルのついたものは、売っていなかった。。。 その上、逆浸透膜浄水(RO水)の宅配のサービスの受付をしており、意外でした。 だって、黄金熊の実家の近くは、高額なRO水の宅配需要なんてあんまりありそうもないところ。 でも、生協だってビジネスですから、実はそこに消費者のニーズがあるってことだ。っていうことは、結構気にしている人が多いってことか。 ちなみに、その生協では、別のRO式ではない浄水機も以前から設置してあって、浄水は売っている。 だから、このRO水の販売っていうのは、ここ最近のことなのだ。(でもね、RO水の広告のどこにも、放射性物質を取り除くに有効だとされているとは、宣伝してないのだ。 そんなことは、おくびにも、出さない。 でも若い子供連れのお母さんが契約しているのが印象的でした。)
で、黄金熊の個人的な経験では、日本人、やっぱり、ハイリタラシー国民ですから被曝についての情報を集めて、気にかけている人は 実は少なくない。統計としては、表にはあまり出てこないかもしれないが、そういう人意外に多いんじゃないでしょか? と、いうのが、私の希望的観測。
日本にいる間、黄金熊は、人に会うと努めて原発や被曝の話題に言及するようにしてみました。するとですね、私の会った人たちのあいだでは、過半数以上(7-8割って感じ)、それなりに認識している (被曝は怖いとおもっていて、大本営の広報を鵜呑みにしてない)。 かなり心配しており、何か対策をとっている人も、その中にかなりいる。 ただ、あんまり、人前でおおっぴらに話したり、見える形で対策するのは(マスクするとか)、控えているのかな。
実家は宮城の被災地で、がんぱろう東北!なんてスローガンかかげて、みんな、ほんとうに、がんばっているわけです。 で、地元の生協のスーパーいけば、もとから自産自消の促進ってこともあるけど、東北応援ってこともあって、もちろん地元(福島に近い県南のものが多いと思う)のものを、積極的に売っているわけです。 それでも、さすがに、福島産とラベルのついたものは、売っていなかった。。。 その上、逆浸透膜浄水(RO水)の宅配のサービスの受付をしており、意外でした。 だって、黄金熊の実家の近くは、高額なRO水の宅配需要なんてあんまりありそうもないところ。 でも、生協だってビジネスですから、実はそこに消費者のニーズがあるってことだ。っていうことは、結構気にしている人が多いってことか。 ちなみに、その生協では、別のRO式ではない浄水機も以前から設置してあって、浄水は売っている。 だから、このRO水の販売っていうのは、ここ最近のことなのだ。(でもね、RO水の広告のどこにも、放射性物質を取り除くに有効だとされているとは、宣伝してないのだ。 そんなことは、おくびにも、出さない。 でも若い子供連れのお母さんが契約しているのが印象的でした。)
で、黄金熊の個人的な経験では、日本人、やっぱり、ハイリタラシー国民ですから被曝についての情報を集めて、気にかけている人は 実は少なくない。統計としては、表にはあまり出てこないかもしれないが、そういう人意外に多いんじゃないでしょか? と、いうのが、私の希望的観測。
7/09/2011
日本から帰ってきました ーその 2
成田で気づいたこと。 飛行機(ANA)は、さすがに満席だったが 例年ならごった返している成田空港は、空いているなという感じがした。 がらんがらんっていうのではないのだけど、いつもより人がずっと少ないって印象を受けた。 羽田に流れたっというのもあるだろうけど、訪日者が減っているってことなのかなって感じた。
地震津波の災害だけでなく、原発のせいもあると思う。
たとえば、アメリカ政府はアメリカ国民が訪日にするにあたっては、現在だって福1から80km圏内には、新幹線や高速道路で通り抜けはOKだが、滞在しないように勧告している。 フランスの政府も自国民に対しては同じような勧告をだしているらいしい。(フランスの場合はもっと広域について滞在を避けるように勧めてる)。韓国や中国や台湾など、近隣諸国からもにたような勧告がでているんだろうな。 そんな勧告がだされている国には、一般人はわざわざいかない。 そういうことだと思う。
地震津波の災害だけでなく、原発のせいもあると思う。
たとえば、アメリカ政府はアメリカ国民が訪日にするにあたっては、現在だって福1から80km圏内には、新幹線や高速道路で通り抜けはOKだが、滞在しないように勧告している。 フランスの政府も自国民に対しては同じような勧告をだしているらいしい。(フランスの場合はもっと広域について滞在を避けるように勧めてる)。韓国や中国や台湾など、近隣諸国からもにたような勧告がでているんだろうな。 そんな勧告がだされている国には、一般人はわざわざいかない。 そういうことだと思う。
7/07/2011
日本から帰ってきました
夫なし子供なしの3週間はあっという間にすぎ、暑い日本から 帰ってきました。
ベイエリアは爽快です。
いろいろ見てきたこと考えたことを 少し書き留めておきます。
まずは、被災地について。 実家は被災地にあります。 親の家は高台にあり、地震で壁に亀裂が入ったりしたものの、まあ、大丈夫でした。家の前の通りの風景も全然変わりなく、これて罹災証明もらっていいんでしょうかね~って感じでした。 家の庭から遠くに海を眺める風景も、近くに出来た仮設住宅の屋根以外は変わっていません。だから、実家の家にいると、大地震や大津波に襲われた地域といわれても、あまり実感できないくらい。
でも、ちょっと歩くと、あまりに変わり果てた光景に目を疑います。何も変わってないかに見えた実家から50mもあるけば、まず、驚くほどの大きさの瓦礫の山が、岡の上にあるのが、目に留まります。このごみの山、本当にすごいです。そこから、異様なにおいはするし、有害な粉塵がとんできているようで、放射能も怖いが、瓦礫ごみによる環境汚染も 大変なものです。 なにしろ、大津波ですべて、ぐちゃぐちゃに、なってしまったわけで、古い家からはアスベストやら、農家や工場にあった化学物質やら、家庭から出る危険ごみも、みんな一緒にヘドロと共に、ごみとなって山と積み上げらているという感じでした。
そこらからまたちょっとあるけば、海岸線まで続く田舎道。 例年なら、この時期、田んぼや畑のみどりが鮮やかで、その先には、海岸どおり沿いの松の防風林と民家がたちならぶ のんびりとした光景でしたのに、その跡形もありませんでした。 海岸どおりに在ったはずのペンションの屋根だけが、1キロほど流されて、いつもなら田んぼがあるはずのところに、のこっていました。 壊れた車や、倒壊した家屋の残骸が、まだあちらこちらに散らばっており、もち主は、大丈夫だったのろうかと、暗い気持ちになります。 海岸近くの低地の、住宅地。土台だけしかのこってませんでした。 瓦礫とごみはいたるところにあり、これでも、ずいぶん綺麗になったのだと推測できましたが、復興どころか、後片付けだって、まだまだです。 ぜんぶ、きれいにするだけでも、2年以上かかるんだろうと、想像してます。それから、田畑を使えるようにしたり、住居を建て直したりして (幸い町には、高台の地域もあるので、安全なところに住み移る人たちもいるでしょうが)、元の町の姿に戻るのは、最低でも3-5年はかかるでしょう。 経済的の復興ということもかんがえれば、10年はかかるのかもしれません。
仙台の荒浜地区も見てきました。数百人もの犠牲者がでたとこです。実家の町もたいへんだけど、荒浜地区は、もう言葉にはできないです。 どこまでも平らで、逃げるところもなかったようなところです。 そこの海岸が、割りときれいで、海がとても穏やかで美しかったのが、余計にかなしかったです。
ベイエリアは爽快です。
いろいろ見てきたこと考えたことを 少し書き留めておきます。
まずは、被災地について。 実家は被災地にあります。 親の家は高台にあり、地震で壁に亀裂が入ったりしたものの、まあ、大丈夫でした。家の前の通りの風景も全然変わりなく、これて罹災証明もらっていいんでしょうかね~って感じでした。 家の庭から遠くに海を眺める風景も、近くに出来た仮設住宅の屋根以外は変わっていません。だから、実家の家にいると、大地震や大津波に襲われた地域といわれても、あまり実感できないくらい。
でも、ちょっと歩くと、あまりに変わり果てた光景に目を疑います。何も変わってないかに見えた実家から50mもあるけば、まず、驚くほどの大きさの瓦礫の山が、岡の上にあるのが、目に留まります。このごみの山、本当にすごいです。そこから、異様なにおいはするし、有害な粉塵がとんできているようで、放射能も怖いが、瓦礫ごみによる環境汚染も 大変なものです。 なにしろ、大津波ですべて、ぐちゃぐちゃに、なってしまったわけで、古い家からはアスベストやら、農家や工場にあった化学物質やら、家庭から出る危険ごみも、みんな一緒にヘドロと共に、ごみとなって山と積み上げらているという感じでした。
そこらからまたちょっとあるけば、海岸線まで続く田舎道。 例年なら、この時期、田んぼや畑のみどりが鮮やかで、その先には、海岸どおり沿いの松の防風林と民家がたちならぶ のんびりとした光景でしたのに、その跡形もありませんでした。 海岸どおりに在ったはずのペンションの屋根だけが、1キロほど流されて、いつもなら田んぼがあるはずのところに、のこっていました。 壊れた車や、倒壊した家屋の残骸が、まだあちらこちらに散らばっており、もち主は、大丈夫だったのろうかと、暗い気持ちになります。 海岸近くの低地の、住宅地。土台だけしかのこってませんでした。 瓦礫とごみはいたるところにあり、これでも、ずいぶん綺麗になったのだと推測できましたが、復興どころか、後片付けだって、まだまだです。 ぜんぶ、きれいにするだけでも、2年以上かかるんだろうと、想像してます。それから、田畑を使えるようにしたり、住居を建て直したりして (幸い町には、高台の地域もあるので、安全なところに住み移る人たちもいるでしょうが)、元の町の姿に戻るのは、最低でも3-5年はかかるでしょう。 経済的の復興ということもかんがえれば、10年はかかるのかもしれません。
仙台の荒浜地区も見てきました。数百人もの犠牲者がでたとこです。実家の町もたいへんだけど、荒浜地区は、もう言葉にはできないです。 どこまでも平らで、逃げるところもなかったようなところです。 そこの海岸が、割りときれいで、海がとても穏やかで美しかったのが、余計にかなしかったです。
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